女子複第４シード入り「フジカキ」静かに闘志

　シードにも冷静だ。女子ダブルスで第４シードに入った藤井・垣岩組は、日本バドミントン界初のメダル獲得の可能性も十分。それでも、２３歳の藤井が「実力が世界４位とは思っていない」と言えば、２２歳の垣岩も「シードされたのはうれしいけど、自分たちのプレーをするだけかな」と落ち着いて話した。

　ペアを結成して６年目。コンビネーション抜群のフジカキが、静かに表彰台を狙う。