レスリング経験者2人が体格基準クリア 新弟子検査

[ 2012年7月2日 16:25 ]

大相撲名古屋場所の新弟子検査を受ける佐々野直登(手前)と有島正樹

 大相撲名古屋場所(8日初日・愛知県体育館)の新弟子検査が2日、名古屋市内で行われ、受検した21歳の有島正樹(鹿児島県出身、陸奥部屋)と、20歳の佐々野直登(埼玉県出身、錣山部屋)が、ともに体格基準(身長167センチ、体重67キロ以上)を満たした。

 名古屋場所の新弟子検査は例年、受検者が少なく、2人というのは昨年と同数。合格者は内臓検査の結果を待って、初日に発表される。

 この日検査を受けた両者はレスリング経験者で、鹿児島・樟南高時代に84キロ級で九州の大会を制した実績がある有島は184センチ、125キロ。佐々野は178センチ、106キロだった。

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2012年7月2日のニュース