レスリングで全国大会出場 有島「2年以内に十両」目指す

[ 2012年7月2日 17:02 ]

大相撲名古屋場所新弟子検査

 有島は高校時代、レスリングで全国レベルの大会にも出場した。日大進学後、肩の故障などで競技を断念し中退したが、同じ鹿児島県出身の陸奥親方(元大関霧島)のスカウトで角界入りした。「頭でぶつかり合うというのは、以前では考えられなかった。でも、2年以内に十両を目指したい」と強気だった。

 佐々野は高校中退後、レスリングを始めた。東京都豊島区の大会で96キロ級を制したこともある。知人の紹介で錣山部屋に入門し、「強くなって、プロとしてお金を稼ぎたい」と初々しかった。

続きを表示

2012年7月2日のニュース