W杯代表に加藤、小平ら 初めて派遣標準記録設定

[ 2012年6月17日 19:21 ]

 日本スケート連盟は17日の理事会で、スピードの2012~13年ワールドカップ(W杯)前半戦代表に男子の加藤条治(日本電産サンキョー)、女子の小平奈緒(相沢病院)穂積雅子(ダイチ)を決めた。

 残りは10月の全日本距離別選手権(長野市)で選考するが、初めて派遣標準記録を設定した。石幡忠雄強化部長は「ソチ五輪に向けた改革。記録への意識を高め、世界で勝てる選手をつくるため」と説明した。

 男女各3枠あるフィギュアの世界選手権(来年3月・カナダ)代表選考基準は前年と変わらず(1)全日本選手権(12月・札幌市)の上位3人(2)グランプリ・ファイナル(12月・ソチ=ロシア)の日本勢上位3人(3)全日本選手権終了時の世界ランキングの日本勢上位3人―から総合的に判断して選考する。

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2012年6月17日のニュース