早大・藤田が最年少キャップ UAE戦で6トライ

[ 2012年5月5日 20:21 ]

<日本・UAE>前半、独走する史上最年少キャップの藤田

 ラグビーのアジア5カ国対抗は5日、福岡市のレベルファイブスタジアムで行われ、日本代表はこの試合で史上最年少キャップを獲得した18歳のWTB藤田(早大)が6トライを挙げるなど、計16トライでアラブ首長国連邦(UAE)に106―3と大勝した。

 これまでの史上最年少キャップは、18歳11カ月で代表になったトンガ出身のクリスチャン・ロアマヌで、藤田は約3カ月更新した。

 日本はエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の国内初戦。5連覇を狙うこの大会の成績を2戦2勝とした。第1戦はカザフスタンを87―0で下している。

 また、香港で行われた試合で、韓国は21―19で香港に競り勝ち、初戦を飾った。

 ▼エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 前半はルーズなところが多かったが、後半で修正できることを証明できた。攻撃の形も見えてきた。藤田は試合を楽しめたのではないか。

 ▼日本代表・広瀬主将の話 まだレベルアップさせるべきところはあるが、選手が楽しんでラグビーをしているのがわかる。これからが楽しみ。

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2012年5月5日のニュース