日本男子、南アに追い付かれドロー 首位守る

[ 2012年5月2日 18:28 ]

<日本・南アフリカ>前半、先制ゴールを決め喜ぶ川上(右から2人目)ら日本

 ホッケーのロンドン五輪世界最終予選第8日は2日、岐阜県グリーンスタジアムで男子1次リーグを行い、44年ぶりの五輪出場を目指す日本は試合終了間際の失点で南アフリカと3―3で引き分け、通算3勝1分けで勝ち点10とした。日本は得失点差により首位を守り、南アフリカが同10の2位。中国はチェコに1―0で競り勝って、勝ち点を9に伸ばした。

 日本は4日に行われる中国との1次リーグ最終戦に勝つか、引き分けで2位以内が確定し、五輪出場権を懸けた6日の決勝へ進む。南アフリカ―オーストリアの結果次第では、負けても決勝進出の可能性がある。

 日本は前半25分に川上(名古屋フラーテル)のゴールで先制。2―2の後半18分には田中(立命大)の得点で勝ち越したが、試合終了間際にペナルティーコーナーから失点し追い付かれた。

 日本の女子は3日にベラルーシと1次リーグ最終戦を戦う。

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2012年5月2日のニュース