柔道世界ランク発表 日本は男女全階級で五輪出場権確保

[ 2012年5月2日 06:00 ]

 国際柔道連盟は1日、ロンドン五輪出場権を決める5月1日付の世界ランキングを発表し、日本勢は男女14階級全てで圏内に入り、五輪出場権を確保した。

 男子は22位、女子は14位以内に入った選手に与えられ、残りの権利は各大陸枠に割り振られる。日本は女子で福見友子(了徳寺学園職)と世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)が1、2位を占める48キロ級のほか52キロ級、57キロ級、63キロ級、78キロ超級で1位。男子は全7階級でトップに立てず100キロ超級の日本勢最上位は上川大樹(京葉ガス)の12位にとどまり五輪でのシード権を逃した。

 代表選手は最終選考会の全日本選抜体重別選手権(5月12~13日、福岡国際センター)で決定。

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2012年5月2日のニュース