さくらジャパン 首位浮上!ゼルバイジャンに逆転勝ち

[ 2012年5月2日 06:00 ]

アゼルバイジャンを破り、喜ぶさくらジャパンの選手たち

 ホッケーのロンドン五輪世界最終予選第7日は1日、岐阜県グリーンスタジアムで女子1次リーグを行い、3大会連続の五輪出場を狙う日本はアゼルバイジャンを4―1で退け、通算3勝1分けの勝ち点10で首位に立った。日本はミス絡みで先制を許したが、村上(ソニー)がペナルティーストロークを決めて追い付くと、中川(ソニー)のゴールで勝ち越し。前半を3―1で折り返し、後半にも中川が決めて突き放した。日本はあす3日の1次リーグ最終戦で勝ち点7で3位のベラルーシと対戦。上位2チームが五輪出場権を懸けた5日の決勝に進出する。

 中川が2得点で日本の勝利に貢献した。ともにゴール前に詰めて右サイドから来たパスを押し込んだ。「負けられない試合だったので無心になって詰めた」という執念のゴールだった。本職は司令塔だが、今大会は前線での点取り役も務め、チーム最多の4得点。アテネ、北京と2度の五輪を経験している25歳のMFは、3度目の出場へ向け「この大会に人生を懸けている」と熱い言葉を口にした。

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2012年5月2日のニュース