高地での急死に不安も 上野委員長「正確な情報が欲しい」

[ 2012年5月2日 00:10 ]

 ダーレオーエン選手が急死した米アリゾナ州フラッグスタッフは標高約2100メートルにあり、ロンドン五輪競泳日本代表の一部選手も6月上旬から高地合宿を行う予定にしている。日本水連の上野競泳委員長は「これから行く選手もいる。(死亡原因など)正確な情報が欲しい」と心配した。

 通常より空気中の酸素量が減る高地での練習は体への負担が大きいとされ、十分な体調管理が必要になる。ダーレオーエン選手の死と高地の因果関係は不明だが、短文投稿サイトのツイッター上では合宿を控える日本選手から不安を訴える書き込みもあった。

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2012年5月2日のニュース