日本女子が首位浮上 アゼルバイジャンに快勝

[ 2012年5月1日 18:27 ]

アゼルバイジャンを破り喜ぶ日本。中央左は2得点の中川

 ホッケーのロンドン五輪世界最終予選第7日は1日、岐阜県グリーンスタジアムで女子1次リーグを行い、3大会連続の五輪出場を狙う日本はアゼルバイジャンを4―1で退け、通算3勝1分けの勝ち点10で首位に立った。初黒星のアゼルバイジャンは同9の2位。チリはマレーシアを2―1、ベラルーシはオーストリアを5―0で下し、同7で並んだ。

 日本は3日のベラルーシ戦に勝つか、引き分けで1次リーグの2位以上が確定し、五輪出場権を懸けた5日の決勝へ進む。得失点差で大きく他チームをリードしており、敗れても決勝進出の可能性が高い。

 日本はミス絡みで先制を許したが、村上(ソニー)がペナルティーストロークを決めて追い付くと、中川(ソニー)のゴールで勝ち越し。前半を3―1で折り返し、後半にも中川が決めて突き放した。

 日本の男子は2日に南アフリカと対戦する。

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2012年5月1日のニュース