目指すは日本初快挙 イケシオ「出るからにはメダル」

[ 2012年5月1日 17:35 ]

英国旗を背にポーズをとる、バドミントン混合ダブルスの池田信太郎(左)と潮田玲子

 バドミントンの混合ダブルスでロンドン五輪出場を確実にした池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)が1日、東京都内で記者会見し、潮田は「出るからにはメダル」、池田も「メダルにこだわっていきたい」と話し、五輪で日本初の表彰台を目標に掲げた。

 2008年北京五輪は男女のダブルスでそれぞれ初出場し、池田は1回戦敗退、潮田は小椋久美子とのペアで5位だった。09年に「イケシオ」ペアを結成し、昨年のスーパーシリーズ・ファイナル4強などでランキングを上げた。

 潮田は「新しい世界に飛び込んだもののうまくいかず、2年間はとにかく悩み続けた」と打ち明け、池田は日本で混合ダブルスの強化が遅れていた状況に触れ「日本もここまできたというのを世界に見てほしい」と話した。5月は国内で調整し、6月から中国浙江省チームを招いての強化合宿や国際大会で実戦を積んで本番に備える。

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2012年5月1日のニュース