白鵬 「後の先」の立ち合いを特訓

[ 2012年5月1日 06:00 ]

 大相撲の夏場所(6日初日、両国国技館)で23回目の優勝を狙う横綱・白鵬が30日、東京都墨田区の友綱部屋に出向き、稽古場で「後の先」の立ち合いを特訓した。

 立ち遅れているように見えながら最後は自らの形となって勝つ「後の先」は双葉山が極めたとされるが、白鵬バージョンは受けて立つと同時に左手を前に出して相手の当たりを消す。この日は十両・旭秀鵬らに試して15戦14勝。「研究することはモチベーションにつながる」と新技習得に余念がなかった。

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2012年5月1日のニュース