松山「悔しさは倍」 目標だった“16位以内”も逃した

[ 2012年4月9日 08:43 ]

最終ラウンド、18番でパーパットを外した松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは8日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、アマチュアの松山英樹(20=東北福祉大3年)は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの80と大崩れ。通算9オーバーの297で54位に後退し、前日まで6打差をつけていたパトリック・カントレー(米国)に2打及ばず、2年連続のベストアマチュアを逃した。

 「残念だし、16位以内という目標も達成できず、悔しさは倍」と話した松山。「グリーンのスピードを最後までつかむことができなかった。パットに不安を持って、ショット、アプローチも悪くなった。大きな舞台で、普通にパットできるように練習したい」と巻き返しを誓っていた。

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2012年4月9日のニュース