ロンドン五輪メダル期待1位はなでしこ、2位は内村

[ 2012年4月9日 20:01 ]

 電通総研は9日、ロンドン五輪への期待や観戦スタイルのアンケート(複数回答)結果を発表し、メダルを期待している選手やチームはサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」が61・1%で1位となった。男子体操の内村航平(コナミ)が58・0%の2位で続き、3位は陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)だった。

 応援している選手やチームでもなでしこジャパンが63・7%で1位となり、関心の高さを示した。競泳男子の北島康介(日本コカ・コーラ)は4位で、メダルへの期待では5位だった。

 観戦スタイルは家族と自宅でのテレビ観戦が大多数を占めた。ただ、20代を中心にテレビを見ながら交流サイト「フェイスブック」に代表されるソーシャルメディアで喜びや興奮を共有したい人が増加するなど、新しい傾向も出てきた。

 印象に残る夏季五輪の名場面は1位が北京五輪で競泳2冠の北島、2位は同五輪金メダルのソフトボールの女子日本代表、3位はシドニー五輪で優勝した女子マラソンの高橋尚子だった。

 調査は2月25、26日、全国の20~69歳の男女計1000人にインターネットで実施した。

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2012年4月9日のニュース