松山大崩れ54位…2年連続ベストアマ逃す 優勝はB・ワトソン

[ 2012年4月9日 07:23 ]

最終ラウンド、プレーオフを制し初優勝したバッバ・ワトソン
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 男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは8日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、アマチュアの松山英樹(20=東北福祉大3年)は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの80と大崩れ。通算9オーバーの297で54位に後退し、前日まで6打差をつけていたパトリック・カントレー(米国)に2打及ばず、2年連続のベストアマチュアを逃した。

 松山は1番で短いパーパットを外してリズムを崩し、ショット、パットともに調子を取り戻せなかった。

 33歳のバッバ・ワトソン(米国)が通算10アンダーで並んだルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)とのプレーオフを制し、メジャー初勝利を挙げた。賞金は144万ドル(約1億1700万円)。米ツアーでは通算4勝目。74のタイガー・ウッズ(米国)はロリー・マキロイ(英国)らと同じ通算5オーバーの40位に終わった。

 ▼バッバ・ワトソンの話 最高だ。夢のようだ。(プレーオフ2ホール目、林から見事2オン)あの前にもあそこに打ち込んでいたから、状況は分かっていた。40ヤードぐらいフックさせた。あんなにピンに寄っていて本当に良かった。

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