北島、笑顔で語る 4度目の五輪へ「突っ走っていくだけ」

[ 2012年4月9日 18:20 ]

競泳のロンドン五輪代表発表記者会見で質問に答える北島康介
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 北島は笑顔を見せながら、4度目の五輪への思いを語った。

 ―代表に決まって。

 「日本選手権を何とか乗り越えて、ほっとしている」

 ―3大会連続2冠が懸かる。

 「チャンスをもらったので、突っ走っていくだけ。3連覇はあまり意識していない。金メダルを取るための準備はしていきたい」

 ―挑み続ける理由は。

 「楽しいから。今すごく水泳と向き合えている。挑戦できるわくわく感、どきどき感が楽しい」

 ―重圧をどう力に変えるか。

 「プレッシャーはもうあまり感じない。自分がやってきたことをすべて出すだけ。打ち勝つ自信はある」

 ―本番に向けて。

 「記録をまだ上げないといけない、というのが一番。いい練習をして、いい心の準備をして臨みたい」

 ―世界選手権の100メートルで完敗したダーレオーエン(ノルウェー)に対しては。

 「日本選手権の記録で、彼の心に少しは僕のことを植え付けたと思うし、ちょっとは彼の隙に入れた。本番で彼とレースをするのが楽しみ」

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2012年4月9日のニュース