16歳・笹田、痛みに耐えて好演技2位!母娘代表見えた

[ 2012年4月9日 06:00 ]

平均台で華麗な演技を見せた笹田

体操全日本選手権最終日

(4月8日 国立代々木競技場)
 母娘代表が見えてきた。16歳の笹田は54・450点をマークし、田中に次いで2位に入った。

 右足親指の爪が剥がれている状態だったが、痛みに耐えて好演技を披露した。母・弥生さん(旧姓加納)は、80年モスクワ五輪の代表。弥生さんから「ヒヤヒヤした」と言われたという16歳は、前日の選考会との得点を合わせた2日間合計で5位と代表争いの当落線上。NHK杯に向け「自分で考えていい練習をやっていきたい」と力を込めていた。

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2012年4月9日のニュース