遼くん逆転勝利「自分でやっていてシビれた」

[ 2012年2月23日 08:30 ]

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、アクセンチュア世界マッチプレー選手権は22日、米アリゾナ州マラナのリッツ・カールトンGC(パー72)で1回戦(18ホール)が行われ、日本勢でただ一人出場した石川遼は1アップでビル・ハース(米国)を下した。

 序盤はショットが乱れた石川遼は13番を終えて残り5ホールで3ダウンと追い詰められたが、14番、15番、17番と終盤に3つのバーディーを奪い大逆転、オールスクエアで迎えた18番でハースがパーパットを外したのに対し、石川遼は4メートルのバーディーパットを30センチに寄せて1アップで勝利した。

 石川は「自分自身を信じることを忘れずにやった。やっと14番でショットが良くなり、手遅れかなと思ったが、間に合った」とホッとしたようす。「最後の5ホールはしっかりと勝負することができたと思うし、自分でやっていてシビれた」と逆転勝利を振り返った。

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2012年2月23日のニュース