元五輪戦士ズラリ…五輪招致議連 金メダリストに協力要請

[ 2012年2月23日 06:00 ]

2020年夏季五輪の日本招致議員連盟の総会に参加した競泳の柴田亜衣(前列中央)や体操の米田功(同右から2人目)ら元五輪選手

 東京都が立候補した2020年夏季五輪の日本招致議員連盟(鳩山由紀夫会長)は22日、参院議員会館で総会を開き、04年アテネ五輪で金メダルを獲得した競泳の柴田亜衣さんや体操の米田功氏が「東京に夢の五輪を」と協力を呼び掛けた。

 柴田さんは「スポーツの力を信じている。東京で開催となれば何かに向かって頑張る力を日本中に伝えられる」と訴え、米田氏は「子供たちに夢を与え、震災復興のためにもきっと役立つ」と語った。東京招致委員会の竹田恒和理事長はあいさつで「前回とは手応えが違う。必ず勝てると信じている」と決意を表明した。

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