京大水野前監督 穏やかに「やり残しない」

[ 2012年2月15日 19:46 ]

 京大アメリカンフットボール部の監督として大学王座決定戦の甲子園ボウルで6度優勝し、昨年11月に勇退した水野弥一前監督(71)が15日、京都市内で記者会見し「やり残しはない」と穏やかな表情で振り返った。

 社会人王者と日本一を争うライスボウルでも4度、頂点に立った名将は2年連続日本一をつかんだ1987年度について「チームとして考えているフットボールが完成した時期じゃないかな」と思い出に浸った。

 今後は現時点で未定だが指導者業に意欲をのぞかせ「京大にかかわらずどこでも、お役に立ちたい。京大のライバルでもいい。どこでも行く」と目を輝かせた。

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2012年2月15日のニュース