充電中の安藤美姫「まだそこまでは」

[ 2012年2月15日 17:14 ]

ウエディングドレス姿で登場した安藤美姫(左)とデザイナーの桂由美

 フィギュアスケートの安藤美姫(24=トヨタ自動車)が15日、都内ホテルで行われた「YUMI MARIEE Princess of Mikimoto Pearls」記者発表会に出席した。

 以前、氷上で白色の衣装を着ていた安藤を見たデザイナーの桂由美が、リンクの白と衣装の白の組み合わせを「白鳥の舞のように感じた」ことからオファー。安藤は“初体験”のウエディングドレスに「自分の結婚式じゃないんですけど幸せ」とミキティスマイル全開。アコヤ真珠1万3262個から総重量約6キロのドレスに戸惑いながらも「重いです。みなさんのウエディングに対する愛とか重みを感じる」としみじみ話した。

 21日には東京ドームシティホールで開催される桂由美グランドコレクションにも出演する。自身初となるファッションショーでモデルと肩を並べるために、身体を絞っているという。「スケーターとして生きていきたい。氷の上で表現できればいいな」と新たな経験から得たものも全て競技に還元することを誓った。

 今シーズンは充電期間。2014年ソチ五輪までの現役続行を表明しているが、五輪について聞かれると「まだそこまでは。一日一日を大切に過ごせれば」と話すにとどめた。

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