上村 W杯苗場大会に照準…「日本での大会は特別」

[ 2011年12月22日 11:10 ]

復帰後、2戦連続で2位となった上村愛子

 2季ぶりに復帰したフリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子(北野建設)は21日、米コロラド州スティームボートスプリングズで行われた国際スキー連盟(FIS)公認レースに出場し、優勝したブリテニー・コックス(オーストラリア)と1・21点差の23・84点で、19日の復帰初戦に続く2位に入った。

 上村は連戦の疲れを考慮して、22日のデュアルモーグルを欠場する。年内の試合は今回で終了となった。

 2戦続けて日本勢最高の成績を残し、ワールドカップ(W杯)代表復帰は確実になった。ただ、今季を調整期間と位置付け、来年1月中旬、2月上旬の北米大会を回避する可能性がある。

 同2月18、19日のW杯苗場(新潟県湯沢町)大会に向けては「日本での大会は特別。そこでいい滑りをしたい」と照準を合わせている。(共同)

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