新小結・若荒雄「魂をぶつけるような相撲で暴れ回る」

[ 2011年12月22日 06:00 ]

 九州場所で12勝を挙げ新小結となった若荒雄が「自分の魂をぶつけるような相撲で暴れ回りたい」と意気込みを示した。

 昨年の名古屋場所は野球賭博に関与し謹慎。「相撲に対していいかげんな自分がいた」と猛省し、初心に帰って精進した。部屋創設から17年で初めて三役力士が誕生。師匠の阿武松親方(元関脇・益荒雄)も「(野球賭博問題で)崩壊寸前までいったけど、やり直しの機会をいただいた。迷うことなく相撲に打ち込むしかない」と話した。

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2011年12月22日のニュース