東レ４大会ぶりＶ！さおりん強打さえて逆転勝ち

トヨタ車体を破り４大会ぶりとなる４度目の優勝を決め、喜ぶ東レの選手たち

　バレーボールの全日本選手権最終日は１８日、東京体育館で決勝を行い、女子は東レがトヨタ車体に３―１で逆転勝ちし、４大会ぶりとなる４度目の優勝を決めた。

　第１セットを失った東レは第２セットからワールドカップ（Ｗ杯）日本代表の迫田や木村沙の強打がさえ、激しい攻防を制した。

　▼菅野幸一郎・東レ監督の話　第１セットはトヨタ車体の粘りに苦しんだが、そこからしっかり立て直した。相手は移動攻撃が多いので、そこに対応した。迫田は決めるべきところで決めてくれた。

　▼葛和伸元・トヨタ車体監督の話　東レは要所で強かった。ただ、うちの選手もよく頑張った。今大会を通じて相当自信を持ったと思うし、いい大会になった。