高木　得意種目の１５００メートルで失速

全日本選手権最終日

（12月18日 青森県の八戸市長根リンク）
　女子の高木は得意の１５００メートルで終盤に失速。「脚を動かしているだけで、氷に力が伝わっていなかった。悔いの残るレースをしたことが悔しい」とうなだれた。

　専門外の５０００メートルは勝負にならず、橋本聖子以来の高校生女王は誕生しなかった。両種目とも終盤は珍しく体が大きく上下動し、滑りも心も乱れた様子。「もう一度フォームをしっかり修正したい」と立て直しを誓った。