近藤、田畑組は6位 セーリング世界選手権

[ 2011年12月18日 18:14 ]

 セーリングの世界選手権は18日、オーストラリアのパース沖で行われ、女子470級で上位10艇による最終順位決定レースに進んだ近藤愛、田畑和歌子組(アビーム)は6位だった。

 近藤、田畑組は17日までの10レースを終えメダル獲得の可能性がある5位につけていたが、最終レースは後半で失速して最下位だった。

 ロンドン五輪の出場枠を争った今大会で、日本は女子470級など5種目で出場枠を獲得した。

 ▼近藤愛の話 メダルを狙えるチャンスがあったが、自分たちの持っているスピードを出せなかった。ロンドン五輪の出場枠を確保できたが、満足はしていない。

 ▼田畑和歌子の話 スタートはよかったが、スピードが足りず、コース選択も悪かった。これが実力。課題を解決して、また世界の舞台に戻ってきたい。(共同)

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2011年12月18日のニュース