関学大 甲子園ボウル最多24度目の優勝

[ 2011年12月18日 18:09 ]

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第66回甲子園ボウルは18日、甲子園球場で行われ、西日本代表の関学大(関西)が東日本代表の日大(関東A)を24―3で下して4年ぶりの頂点に立ち、最多優勝回数を24度に伸ばした。日大は21年ぶりの王座奪回はならなかった。関学大は日本選手権のライスボウル(来年1月3日・東京ドーム)で社会人王者と対戦する。

 関学大は前半をRB松岡正のTDランなどで17―3とリード。第4クオーターにも松岡正がTDパスを捕球して突き放し、堅守で逃げ切った。

 関学大の大西がKとしては初めて年間最優秀選手に贈られるミルズ杯を受賞。甲子園ボウルの最優秀選手には関学大のQB畑が選ばれた。

 東西学生王座決定戦だった甲子園ボウルは、2009年から全日本大学選手権決勝として西日本と東日本の代表が対戦するようになった。

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2011年12月18日のニュース