迫田 バースデー飾った!両軍最多32点

[ 2011年12月18日 18:19 ]

バレーボール全日本選手権・女子決勝 東レ3―1トヨタ車体

(12月18日 東京体育館)
 4大会ぶり優勝を果たした東レの立役者は、18日が24歳の誕生日だった迫田。両軍最多の32点を叩き出し、「自分は点数を取らないと、コートにいる意味がない」とほっとした表情で話した。

 滞空時間の長いジャンプから相手のブロックやレシーブの隙間を見て冷静に打ち抜き、打数61、決定率50・8%。打数52、決定率38・5%のエース木村沙を上回った。

 今季はプレーの幅を広げるため「高校時代まで経験がない」というサーブレシーブの練習を始め、今後のリーグ戦で本格的に挑戦するという。「代表でもサーブレシーブができる、サイドの選手が少ない。迫田はそれができるエースに育てたい」と言う菅野監督の期待に応えられるか。

続きを表示

2011年12月18日のニュース