野口 大阪国際マラソン見据えて補欠に

[ 2011年12月18日 06:00 ]

全日本実業団対抗女子駅伝

(12月18日 宮城県松島町中央公民館前~仙台市陸上競技場の6区間42・195キロ)
 米コロラド州ボールダーの高地合宿から14日に帰国した野口は、補欠に回った。

 シスメックスの広瀬監督は「コンディションの問題じゃない。きょう(17日)も練習をしている」と説明し、来年1月29日の大阪国際マラソンを見据えて起用しないことを決めた。野口は23日には山陽女子ロードのハーフマラソンに出場。08年5月の仙台国際ハーフ以来の個人レースに向け、「久しぶりのハーフだし、今の状態も分かる」と同監督は話した。

 ◆中村は名古屋出場 北京五輪女子マラソン代表の中村友梨香(天満屋)が、ロンドン五輪代表選考会となる来年3月の名古屋ウィメンズ(旧名古屋国際)に出場する意向であることが17日、分かった。アテネ五輪7位の坂本直子、成長株の重友梨佐は来年1月の大阪国際にエントリーした。

 ◆赤羽ら出場 23日に岡山県で行われる山陽女子ロードのハーフマラソンに今夏の世界選手権マラソン5位の赤羽有紀子(ホクレン)、同長距離代表の絹川愛(ミズノ)らがエントリーした。

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2011年12月18日のニュース