帝京大 対抗戦で3年ぶり早大撃破

[ 2011年11月3日 19:29 ]

関東大学ラグビー 帝京大12-8早大

(11月3日 秩父宮ラグビー場)
 帝京大は後半9分、ゴール前のスクラムからSO森田主将が逆転トライを挙げ、対抗戦では早大から3年ぶりの白星を挙げた。殊勲の森田は「相手が飛び出してできたギャップに走った」と冷静に振り返った。

 198センチのマニング、194センチのボンドの留学生ロックを軸にするFWは、予想以上に早大にてこずった。終盤はFW戦でゴール前にくぎ付けにされたが、WTB南藤が相手SHのパスをインターセプトして、4点差を死守した。

 打倒早大の思いで指導を続けてきたという岩出監督は「早稲田はいつも最高の相手。その存在がわれわれを成長させてくれる」と満面の笑みだった。

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2011年11月3日のニュース