世界王者・内村不敵な笑み…「見てのお楽しみ」

[ 2011年11月3日 16:51 ]

 4日に開幕する体操の全日本団体・種目別選手権の公式練習が3日、会場の千葉ポートアリーナで行われ、10月の世界選手権(東京)で史上初の個人総合3連覇を達成した男子の内村航平(コナミ)は種目別で床運動、あん馬、鉄棒に絞って出場する意向を示し「決勝に残ったら全部のDスコア(演技価値点)を上げたい。(内容は)見てのお楽しみ」と不敵に笑った。

 内村は世界選手権後に発熱で1週間ほど練習を休んだが「動きは悪くない」と影響を否定した。

 世界選手権の個人総合とつり輪で3位の山室光史、跳馬3位の沖口誠(ともにコナミ)や女子の田中理恵(日体大大学院)も出場する。4月に右膝前十字靱帯を断裂した昨年の世界選手権個人総合8位の植松鉱治(コナミ)が、今大会で実戦復帰する。

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2011年11月3日のニュース