白鵬が熊本で土俵入り 大関とりの稀勢ら従え

[ 2011年11月3日 19:08 ]

 大相撲の横綱白鵬が3日、熊本県玉名市の蓮華院誕生寺の大祭で太刀持ちに大関とりの関脇稀勢の里、露払いに若の里を従え、土俵入りを披露した。

 両手を大きく広げるせり上がりでは集まった人々から拍手が送られた。白鵬は「九州場所が始まるんだな、いよいよだなという気持ちの引き締まりを感じた」と話した。

 白鵬は既に稀勢の里の所属する鳴戸部屋へ出稽古に赴く意向を示しているが「そういう気持ちがある。彼は真面目にやっていると思うから」と、大関昇進に挑むホープに胸を出す考えをあらためて述べた。

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2011年11月3日のニュース