エース尾崎力走!ゴール前逆転で第一生命V2

[ 2011年11月3日 11:15 ]

2時間17分21秒でゴールする、女子で2連覇を達成した第一生命のアンカー・尾崎好美

 東日本実業団対抗駅伝は3日、さいたま市から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までのコースで行われ、女子(6区間、42・195キロ)は第一生命が2時間17分21秒で2連覇を達成した。男子(7区間、77・5キロ)は5区で首位を奪い返した日清食品グループが3時間44分56秒で2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 
 第一生命はアンカーのエース尾崎好美が、ゴール前で13年ぶりの優勝を目指した積水化学を逆転し、3秒差で競り勝った。3位にユニバーサルエンターテインメントが入り、渋井陽子が5区を走った三井住友海上は7位だった。
 
 男子はコニカミノルタが2位となり、カネボウが3位。前回優勝のホンダは4位だった。
 男子の13位まで、女子の全12チームが全日本大会(男子=来年1月1日・群馬、女子=12月18日・宮城)の出場権を獲得した。

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