直道 米シニア撤退、国内レギュラーツアー復帰へ

[ 2011年11月3日 06:00 ]

 ゴルフの米シニアツアーのシード権を失った尾崎直道(55)が、来季から日本のレギュラーツアーへの本格復帰を示唆した。

 この日、千葉県のザ・カントリークラブジャパンで行われた国内シニア最終戦の富士フイルム・シニア(3日開幕)の前日会見で「年齢的にも苦しくなってきた。(兄の)ジャンボみたいに日本のレギュラーで若い子とやってみようかなと思っている」と話した。

 尾崎は06年から米シニアに挑戦。今季は終盤調子を崩しシード権が与えられる賞金ランク30位に届かず35位に終わった。来季は35位の実績で15試合に出場できるため予選会にはエントリーしない方針。日本ツアーは永久シード権を持っており、来春の開幕戦から出場する可能性もあるが、「来週からレギュラーに出るのでそれで考える」と話していた。

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2011年11月3日のニュース