“お家芸”での日本勢全滅免れた…岸本「ひやひやでした」

[ 2011年8月29日 13:45 ]

男子400メートル障害予選で、49秒51で準決勝進出を決めた岸本鷹幸(中央)
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陸上世界選手権第3日 男子400メートル障害予選

(8月29日 韓国・大邱)
 日本選手権覇者の岸本は予選3組5着でゴールすると、頭を抱えてしゃがみ込んだ。「最初から飛ばさないと世界では勝てない」とスタートから飛び出したが後半失速。タイム順で辛くも拾われ「ひやひやでした。タイムで拾われるとは情けない」と苦笑いを浮かべた。

 同種目の安部、今関は予選落ち。日本勢で1人だけ準決勝へ進み、かつて「日本のお家芸」と呼ばれた種目で大会史上初の全員予選敗退の不名誉を免れた。(共同)

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