ハリケーンに泣いた藍「気持ちが切れてしまった」

[ 2011年8月29日 10:06 ]

最終ラウンド、スコアを崩し16位に終わった宮里藍

 初日から首位を守っていた宮里藍だったが、最終日にまさかの大崩れ。今季2勝目を逃し、「いいプレーもたくさんあった。次に頑張る」と気持ちを切り替えるしかなかった。

 「朝から集中力がなかった」と言うように、ショットもパットもさえなかった。6番(パー4)では「攻めた結果が裏目に出た」と痛恨のダブルボギー。ティーショットを右のバンカーに入れて、グリーンを狙った第2打も出ず、4オン2パットでをたたいた。

 米東海岸を襲ったハリケーンの影響で、後半は強い風と雨の中でのプレーに。雨でボールが転がらず“長く”なったコースに「少し気持ちが切れてしまった」と話した。(共同)

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2011年8月29日のニュース