女子キャプテンの意地 「死に物狂いで」準決勝進出

[ 2011年8月29日 14:07 ]

女子400メートル障害予選でゴール後、電光掲示板を見詰める、準決勝進出を決めた久保倉里美
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陸上世界選手権第3日 女子400メートル障害予選

(8月29日 韓国・大邱)
 苦しみながら初の準決勝進出を決めた女子400メートル障害の久保倉は「良かった。遅れていたので最後は死に物狂いで走った」と喜んだ。

 前半から遅れ、ゴール直前の粘りで56秒66の予選5組5着。タイム順で拾われ「今回の目標は準決勝で戦うことだった」と安堵の表情だった。

 日本選手団の女子主将を任され「若い選手を引っ張りたい」という自覚もある。北京五輪以来となる準決勝の舞台へ「日本記録更新を目指し、百パーセントの力を出したい」と意気込んだ。(共同)

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2011年8月29日のニュース