男子団体は銅…篠原監督、大将・上川にガックリ

[ 2011年8月29日 06:00 ]

男子団体準決勝で、フランスに敗れた日本の(左から)高松、西山、上川、秋本、海老沼

柔道世界選手権最終日 男子団体準決勝 日本2-3フランス

(8月28日 フランス・パリ、ベルシー体育館)
 大会第3日から優勝者がいない男子は必勝を期して団体戦に挑んだが、準決勝でフランスに敗れ銅メダルに終わった。

 2―2で迎えた大将戦で、上川が有効を奪われ敗退。篠原監督は「上川は2―2の大将戦なのに状況判断が何もできていない。何が何でもという姿勢がないのが悔しい。使った僕の責任です」と淡々と話した。100キロ超級の個人戦に続き苦い黒星を喫した上川は「個人ではあんな試合をしてしまったので、勝つ気持ちで戦った。悔しさが出てきた。来年に向けて妥協しない稽古をしていきたい」と悔しさをかみ殺した。

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2011年8月29日のニュース