18年ぶり2度目 大関以上に日本人力士なし

[ 2011年8月29日 17:08 ]

 日本相撲協会は29日、大相撲秋場所(9月11日初日・両国国技館)の新番付を発表し、大関魁皇(現浅香山親方)が名古屋場所途中に引退したため、横綱、大関陣から日本勢がいなくなった。大関以上を外国勢が占めるのは、1993年初場所以来、18年ぶり2度目。

 先場所優勝の東大関日馬富士が横綱昇進に挑み、琴奨菊と鶴竜の両関脇が大関とりを狙う。新入幕は34歳3カ月で戦後2番目の年長昇進の芳東、20歳の舛ノ山、チェコ出身初の隆の山の3人。八百長問題の影響で削減されていた関取の数が、定員の70人に戻った。

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2011年8月29日のニュース