滑り込んだ工藤 遼くん直伝のパットを父が伝授

[ 2011年7月28日 17:37 ]

LPGAのプロテストに合格した工藤遥加(右)と父の公康氏

 前日48位と苦戦していた工藤が66をマークして合格ラインに滑り込んだ。パットの精度を修正して好スコアをたたき出し「試合で60台とか初めて。こういうときに取っておいたのかな」と笑顔を見せた。

 巻き返しのきっかけは前日のラウンド後、父の公康氏と行った約1時間半のパット練習。真っすぐに球を出す練習法は、父がテレビ番組で一緒になった石川遼から娘のために教えてもらったものだった。

 11月に19歳となる新人は「ファンとの距離が近いプロになりたい」と意気込む。名投手だった父は「ファンや周りの人を大事にして頑張ってほしい」と、プロスポーツ選手の先輩としてエールを送った。

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2011年7月28日のニュース