チャレンジLの四国 仙台へ本拠地移転

[ 2011年7月28日 11:23 ]

  日本バレーボールリーグ機構は28日、プレミアリーグ下部のチャレンジリーグ女子に所属する四国エイティエイツクイーンが、本拠地を高松市から仙台市に移転すると発表した。新チーム名は「仙台ベルフィーユ」で、チームによると、かつて全日本女子を率いた米田一典監督以下、選手がそのまま仙台に移る。

 地域密着型のクラブチームとして活動してきた四国エイティエイツクイーンは、スポンサーの撤退などで資金不足に陥り、米田監督と縁のある仙台市が移転先に浮上。複数の企業が支援に乗り出した。

 「ベルフィーユ」は米田監督がかつて指揮した日立のチーム名だった。同監督の長男で広報担当の米田隼人氏は「昔の強豪の復活と、復興への願いを込めた。(復興の)シンボルとなれれば」と話した。

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2011年7月28日のニュース