藍嘆き節　パットが再三カップなめ…

第３ラウンド、スコアを伸ばせず浮かない表情の宮里藍。通算３オーバーで36位

ＵＳＬＰＧＡツアークラフト・ナビスコ選手権第３日

（4月2日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ・ミッションヒルズＣＣダイナショアＣ（６７３８ヤード、パー７２））
　宮里はパッティングに悩まされた。１番でバーディー発進したが、その後はパットが再三、カップをなめて７３。

　１７番では１・５メートルを外してボギーとするなど「フィーリングは良いのに全部、カップをかすめて外れている。入ってれば４アンダーくらい出ていた」と首をかしげた。メジャー初制覇どころか３６位と低迷。上位と差がついたことに「今週はパター。断言できる」と最後まで嘆き節だった。

　▼３６位・上田桃子　ショットは勝つための準備ができているけど、パットはもっと技術が必要。３パットが毎日２回。それではメジャーは勝てない。（５、７番で３パットのボギー）

　▼６４位・大山志保　ショットが悪い。第２ラウンドはこの５年でワーストだったが、きょうはワースト２。練習しないといけない。（３連続ボギーなどで７６）