美香６位浮上！最終日のチャージ誓う

第３ラウンド、通算４アンダーで６位に順位を上げた宮里美香

ＵＳＬＰＧＡツアークラフト・ナビスコ選手権第３日

（4月2日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ・ミッションヒルズＣＣダイナショアＣ（６７３８ヤード、パー７２））
　１４位から出た宮里美香（２１＝ＮＴＴぷらら）が３バーディー、１ボギーの７０で回り、７１で回った有村智恵（２３＝日本ヒューレット・パッカード）とともに通算４アンダー、２１２で６位に浮上した。世界ランキング１位のヤニ・ツェン（２２＝台湾）が通算１２アンダーで首位に立ち、大会連覇へ王手をかけた。

　ショットとパットがかみ合った宮里美が前日の１４位から再びトップ１０に名を連ねた。得意のアイアンでピンに寄せて３バーディー。首位とは８打差ながらも６位に浮上し「いい位置にいる。どうしても上位で終わりたい」と力強く語った。３年目の今季、ここまでの３試合で全て１０位台とまずまずの成績を収め、自信を深めた。「最終日に伸ばすゴルフをしたい。最終日も伸ばせたらまた自分の中でランクが上がる」。伸び盛りの２１歳は最終日のチャージを誓った。