台湾に敗れ団体は銅も…伊達、個人戦に手応え

[ 2010年11月16日 06:00 ]

台湾ペアに敗れ決勝進出を逃したクルム伊達(左)と森田(右から2人目)は健闘をたたえあう

 【広州アジア大会】テニス女子団体の日本は準決勝で前回覇者の台湾に1―2で敗れて、銅メダルに終わった。

 第1試合のシングルスで森田が敗れ、第2試合では16年ぶり出場のクルム伊達が相手を途中棄権に追い込んで勝利したが、森田と組んだ第3試合のダブルスで力尽きた。「(森田と8月から)即席で組んできたが、埋められない差があった」と悔しさをにじませた。
 それでも第2試合は相手にスキを与えない完ぺきな内容だっただけに、今後の個人戦のシングルスとダブルスへ向け「いい集中力、いい形で入れたと思う」と手応えを口にした。

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2010年11月16日のニュース