尾崎紀世彦が土俵上で国歌独唱…南魚沼巡業

[ 2010年8月2日 06:00 ]

 大相撲の夏巡業初日の南魚沼巡業(新潟県南魚沼市)で、歌手の尾崎紀世彦(67)が土俵上で国歌を独唱することが1日、分かった。

 同巡業の勧進元である雪国・南魚沼場所実行委員会の井口司委員長が「相撲は国技。取組を盛り上げるためにも、お客さまと力士の皆さんに君が代の独唱を聴いていただく機会をつくりたかった」と明かした。幕内力士の土俵入り後に行う予定。
 夏巡業は野球賭博問題で名古屋場所を謹慎した関取が公的行事に復帰する“再出発”の場所。通常の巡業では君が代が流されることはないが、巡業の事業運営を務める雪国青年会議所が君が代独唱をプログラムに入れることを発案した。

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2010年8月2日のニュース