マッチポイント握ったのに…セリーナも敗退

[ 2010年6月3日 06:00 ]

女子シングルス準々決勝でサマンサ・ストーサーに敗れたセリーナ・ウィリアムズ

 【全仏オープン第11日】8年ぶりの全仏制覇を狙ったセリーナが姿を消した。昨年も4強入りし、今季クレーではツアー最高の勝率を誇るストーサーに序盤から主導権を握られた。

 第2セットは3―5から逆転し、最終セットで1度はマッチポイントも握ったが、持ち前の気迫は感じられなかった。全豪Vのあと、足のケガで約3カ月間戦列を離れ、復帰後2大会目。3回戦ではめまいで薬を服用した女王は、ふらつく足取りでコートを去った。

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2010年6月3日のニュース