イタリア女子で史上初!スキアボーネが決勝進出

[ 2010年6月3日 22:40 ]

 テニスの全仏オープン第12日は3日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス準決勝で第7シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と第17シードの29歳、フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が勝ち、5日の決勝で対戦することになった。ともに初の決勝進出で、どちらが勝っても四大大会初優勝となる。

 準々決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を破ったストーサーは、第4シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6―1、6―2で下した。イタリア女子で史上初の四大大会決勝進出となったスキアボーネは、第5シードのエレーナ・デメンチェワ(ロシア)と対戦し、第1セットを7―6で取った後にデメンチェワが棄権した。
 ベスト4入りした全員が四大大会で優勝経験がないのは、1979年の全豪以来四大大会では31年ぶりだった。(共同)

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2010年6月3日のニュース