宮里美香「積極的な攻め」のゴルフで2位浮上

[ 2010年5月29日 17:33 ]

 【ヨネックス・レディース】主戦場の米ツアーからスポット参戦した宮里美が、9位から2位に浮上した。2番で3パットのボギーをたたいたが、好調なショットを次々とピンにからめて5バーディー。「自分本来の攻めるゴルフができた」と、満足そうに振り返った。

 日本ツアーを飛び越えて昨季、いきなり米ツアーに挑戦した。異色のルートを選んだ20歳は、1年のプロ生活を終えたオフに体重移動を抑えたスイングに改造。それがまだ自分のものになっていなかったせいか、今季は米ツアー7試合で目立った成績を残せなかった。

 しかし前週からショットの調子が上向きになった。この試合は「いいショットでいい結果を出したい」と気合十分で臨んでいる。

 この大会のコースはアマ時代の2006、07年と2年連続で5位に入り、相性がいい。4打差を追う最終日も「積極的な攻め」で逆転優勝を目指す。

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2010年5月29日のニュース