笑顔の中に悔しさ…チーム青森会見「力不足」

[ 2010年3月3日 12:31 ]

青森空港で記者会見するカーリング女子日本代表「チーム青森」の(左から)目黒、近江谷、石崎、山浦

 バンクーバー冬季五輪のカーリング女子で8位に終わった日本代表の「チーム青森」の選手4人が3日、青森空港(青森市)で記者会見し、スキップ(主将)の目黒萌絵(25)は「もったいないショットが多く悔いが残る」などと話した。

 空港ではファンや関係者ら約150人が拍手で出迎え、4人は笑顔をみせた。
 目黒は記者会見で「プレーできたことは貴重な経験。無駄にしないようにこのあとの世界選手権につなげたい」と話した。五輪初出場の近江谷杏菜(20)は「結果は残念で申し訳ない。私の力不足」と悔しさをにじませた。
 4年後のソチ冬季五輪については「シーズンが終わってからゆっくり考えたい」(目黒)などとした。

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2010年3月3日のニュース