日本製紙、王子製紙が先勝

[ 2008年3月2日 06:00 ]

 アイスホッケー・アジアリーグのプレーオフ準決勝(5戦3勝)がスタートし、日本製紙、王子製紙が先勝した。敵地でリーグ戦1位の西武と対戦した日本製紙は立ち上がりに先制を許したが第1ピリオドに逆転。第2ピリオドにはFW三谷のゴールで加点し3-2で逃げ切った。王子はハイワン(韓国)に10-5と大勝。第2戦は2日に行われる。

 敵地で大事な初戦を制した日本製紙の相沢監督は「選手も初戦の重要性が分かり、良くやってくれた」と満足そう。勝敗を分けたのはやはりパワープレー。第1Pに生かした2得点が勝利につながった。連覇を狙った今季前半はケガ人が続出。外国人選手の交代もありリーグ戦4位に終わったが、終盤には調子を上げ、3点目を奪った三谷も「今はほぼメンバーもそろった」と自信をのぞかせている。

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2008年3月2日のニュース